年パスを買って企画展は必ず見に行くようにしている石ノ森萬画館。現在開催中のビックコミック50周年展を見てきました。
このところ、石ノ森萬画館の企画は巡回展が多く、独自企画が減っているのが多少残念ではありますが、それでも原画展というのはうれしいです。(アニメだったりすると、ちょっとつまんないな…というのは個人の感想です)そして小学館のビックコミック、50周年だったんですね。そんなに古かったとは知りませんでした。
大人のためのコミック誌の先駆けであるビックコミック。創刊号は、手塚治虫、石ノ森章太郎、白土三平、水木しげる、さいとうたかお…というすごいメンバーでスタートしていたのだとか。これも知らなかった…。
この展示は原画もすべて撮影OK。諸先生方の原画をたっぷり拝見させていただきました。
この展示の本家、川崎シミンミュージアムでは、夏目房之介さん司会で「星野之宣×諸星大二郎」というかなりマニアックなトークイベントもあったらしく、石巻でも何かやってくれたら良かったのに…とうらやましく。こっちは「なまずくん」が登場するくらいだからなぁ。
でも、いつも感心するのは館内の展望喫茶BLUE ZONEのコラボメニュー。食券方式のかなり小さな喫茶室なのだけれど、必ず企画展にちなんだメニューが用意されます。食べてはいないのだけれど、「佐武と市の決闘月見そば」は…
佐武と市をイメージした月見そばに、刀の箸で決闘を挑む!石ノ森先生の出身地・登米市の名物「油麩」が味の決め手!
…だそうで、ちょっと美味しそうです。あとでこれだけ食べに行こうかな。
コメントする