石巻カメムシノートを図書館に寄贈してきました

| コメント(0)


2022年に、石巻一箱古本市で販売して以降ぽつぽつと売っていた『石巻カメムシノート』。

それまで撮り貯めていた石巻で見たカメムシのアルバムなのですが、知り合いの図書館員さんのご所望もあって、石巻のZINEも積極的に蒐集している石巻市図書館さんに、保存用に保管していた1冊を寄贈してきました。

カメムシ名を訂正した改訂版は売り切ってしまい、1冊残しておいたテプラで訂正した初版だったのですが、これを作った時には図書館になんて全く考えていなかったなぁ...

その時に借りてきた『石巻市図書館創立百年記念誌 としょかん100年のあゆみ』には

「石巻に関する資料ならすべて蒐集保存し利用していただけるようにつとめております。同人誌、同窓会誌等製作なさったときは、ぜひ一部図書館にご寄贈くださいませんか。100年度の子孫が感心してみることもあるでしょう。」

...とあります。この記念誌が発刊されてから45年(あと数年で150周年ということですが)。
石巻市図書館が変わらぬスタンスで続けて来られたことに敬意を表しております。

石巻市の図書館は、建物も私の子どもの頃のままだから、もうだいぶ古くて狭いので、市民にはどちらかというと不評です。多賀城市のスタバ付きのツタヤ図書館とか、複合施設として最近オープンした富谷市の図書館など、宮城県内にも今どきなキレイな図書館ができ、石巻市民もスタバ付きでソファーでゆっくりくつろいで無料で本を楽しめる、駐車場の大きなステキ建築図書館を求めているようで。一時噂された移転話が頓挫して、だから石巻はダメなんだっていうような雰囲気。

でも石巻市は震災後ただでさえハコモノがだくさんできて、その維持費が大変な中、もし今どきな図書館を作っていたら、たぶん本を買う予算や図書館司書さんに払う給料が無くなってたかも...と思うこともあります。とにかく本や資料に予算を使って欲しい。本屋さんもそうだけど、本のラインナップは重要だと思うから。

私としては、必要な本があって(人気小説だからって複数冊買ったりしない)、それなりに資料が揃っていれば、それで満足なんですが。じゃあ東京はいい図書館ばかりなのかというと、中央図書館的なところ以外は案外どこも普通なんですけどね。利用者数を増やすという数値目標を達成するには、お金をかけてステキ建築物にしてカフェを併設すればいいんでしょうが...今の時代、図書館の役割って難しいなと思います。

そろそろ150周年になろうとする石巻市図書館、それだけでも全国的にもけっこうスゴイところなんだけどなぁ。

コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2026年7月23日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「セミの初鳴き:ヒグラシ」です。

次のブログ記事は「ChatGPTでブックカバーを作ってもらうの巻」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。