現在打ち上げられているスペースシャトルは、ハッブル宇宙望遠鏡の修理という大変な作業をしています。NASAのサイトを見ると、日本時間今朝の4時過ぎには、任務完了の発表が出ています。乗組員の皆様お疲れさまでした。
フォトレポート:ハッブル宇宙望遠鏡の修理に挑む--スペースシャトル「アトランティス」からの画像:ニュース - CNET Japan
本家NASAのサイトでも、今回の作業の様子の画像がたくさんアップされておりました。
昨夜ニュース番組で見たのですが、ごく普通のネジを、あのゴワゴワした宇宙服のグローブをはめたまま、100個以上も締めるという根気のいる想定外の作業を行っていたのだそうです。"A tour de force of tools and human ingenuity."とありますね。道具の力("force"と表現されてます!)と人間の器用さで乗り切ったということでしょうか。
このミッションによって、またハッブル望遠鏡から再び素晴らしい宇宙の画像がどんどん送られてくるようになることでしょう。
NASA発の宇宙画像と解説のサイトとしては、「Astronomy Picture of the Day」(略してAPOD)が有名ですが、その解説文を日本語で読めるサイトもあります。
小学校の卒業文集に、将来の夢として「宇宙飛行士」と書いた私ですが、NASAや研究者達が撮影した宇宙の様子を眺めて、宇宙に行った気分になっております。ワープ航法が開発されたら、宇宙に行ってみてもいいかな。
ビジュアル ハッブル望遠鏡が見た宇宙 デビッド・デボーキン 日経ナショナルジオグラフィック社 2009-04-17 by G-Tools |
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