Snow Leopardから1週間経過

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Mac OS 10.6 Snow Leopard発売から1週間経過しました。今朝はちょうど10.6.1のアップデートも登場し、さっそくアップデートも済ませたところ。バグフィックスだったようですね。

1週間使ってみての感想を...。

職場でも、家でも、結局ほとんどをアップデートしました。インストールするとやはりOSが軽くなったように感じますし、基本的な使い勝手は今まで通り無意識に使えるわけですし、個人的には満足しております。

OSそのものは安定していますが、アプリが異常終了することもチラホラ。具体的には一番よく使っていたのがExcelなので、これが最も頻度が高く、すでに3~4回。他はIllustrator CS3で1度...です。そしてエプソンの大型インクジェットプリンタは、ロール紙にうまく印刷できず。どうやらドライバの問題のようなのですが、せっかく10.6対応のドライバとうたっていたのに残念!

昨日のAppleのスペシャルイベントも、新しいQuickTime Xのプレーヤーで見ましたが、プレーヤーの窓枠がなくなり、デスクトップの片隅に表示させておいても、Widgetのようで気になりません。肝心なときにうっかり画面にカーソルを載せてしまったりすると、ボタン類が画面の中に浮かび上がるので、多少じゃまに感じることもありました。

それからガンマ値が、1.8から2.2に変更されたため、妙に色目が派手にくっきりし、今まで通りですと少し画面がまぶしく感じるので、液晶画面の照度は低めに変更しました。1.8に戻す方法もあるらしいのですが、職場環境も考えると2.2にしておいたほうが良いような気がするので、慣れるまで我慢して使おうと思います。

ユーティリティー系でいきますと、Evernote1 Passwordは、インストールするとそれぞれSafariのツールバーのところにボタンが出現するのですが、Snow Leopardアップデート直後はどちらも未対応でツールバーのボタンはきえてしまいました。Evernoteは最新のバージョンで対応し、1 Passwordはベータ版で対応しているのですが、最新版では、Evernoteのボタンとバッティングしてしまうためか、ツールバーには表示できなくなり、メニューバーに出てくる鍵マークを利用しています。とりあえず使えますので、まずはこれで解決かなと思うのですが、1 Passwordはまだベータ版ですので、正式な3.0が早く出て欲しいところ。もうアップグレード料金支払い済なのです。

それから...もしかしてLeopardですでにこの機能があったかどうかわからなくなってしまったのですが、トラックパッドのピンチアウト&ピンチインで、 Finderのアイコンも拡大縮小されるようになっています。家人のMacBook ProにSnow Leopardを入れたところ、直しても直してもへんな時にアイコンが巨大化し、デスクトップに並べていた書類の順番が変わってしまって苦情(?)になりました。左の指でトラックパッドの下の方を押しながら、右の指でドラッグするという動作を多用していて、無意識にピンチアウトのような動作になっていたようです。本人がほとんど使っていないビンチアウトの機能をオフにして、とりあえず解決。

Snow Leopardを入れて、ファイル共有・アクセス権まわりに不具合が発生して困っているところもあり、こうなるとクリーンインストールするしかなさそうなので...アドバイスももう限界です。あれこれ試している時間があったら、その方が早いかなという気もするのですが、なんだかんだで1日仕事ですから、他人にはそう簡単には勧められませんです。

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このページは、raizoが2009年9月11日に書いたブログ記事です。

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