お引越しのご挨拶だったそうです。

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昨日の葉書の文面ですが、読者の方から、さっそく内容を教えていただくことができました!

表記移転
取敢え須御知せ
迄申上候
御自愛願上候
頓首
六月三日草々
...ではないかということです。

now and then: 島木赤彦からの葉書

今日も、くみこさん(母)とこのハガキの話になりましたが、他にも何枚かあるので、せっかくだから当のすがさん(祖母・故人)だったら、明治生まれだし読めたはずだった、読んでもらえばよかった...と今更後悔しておりました。

本日は、富士山の麓にいた伊藤左千夫が描いたらしい、富士山の絵と思われる絵をお送りいたします。こちらは禿山さんがまだ松本に住んでいる頃のものです。この葉書は官製はがきではなく、日本橋の榛原榛原製のハガキでございました。文具ファンとしても郵趣(明治大正の頃の葉書ですから!)ファンとしても、うれしい1品でございます。

伊藤左千夫表 伊藤左千夫裏

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このページは、raizoが2010年3月16日に書いたブログ記事です。

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