ふんちゅう記(4)標本の下準備

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コブマルエンマコガネ?さて、首尾よく獲物のフンチュウをゲットできてしまったわけですが、いよいよこれを標本にするミッションが始まります。

捕まえたばかりのフンチュウ達は、しっかり汚れているので、プラカップに霧吹きで湿らせた短冊に切ったティッシュペーパーを詰め、その中に2日ほど入れっぱなしにしておきました。そうすると、そのなかをモゾモゾと自走しているうちにキレイになっていくのだそうです。ある程度断食させることにより、フンチュウ自身の糞も出し切ってきれいな体になってもらう訳です。この間に、さらに必要なものを追加購入しました。

追加のお買い物は主に100均で。小さなタッパーセット、普通のピンセット(普通につまむ時に使用)、脱脂綿代わりの化粧パフ、そしてマニキュア用の除光液です。

昆虫採集の後、昆虫達を安楽死させるため、酢酸エチルなる薬剤を使用することが多いのですが、除光液でも代用できるそうなのです。100均を何店舗か巡り、成分として酢酸エチルが含まれているものを購入。おそるべし除光液!そんな効能もあったとは。

コブマルエンマコガネ?そして、今回採集したフンチュウ達の種類を同定してみました。おそらくどこにでもいる種類だろうな...ということで、最普通種の中でチェック。♂に2本の角のような隆起があるので、コブマルエンマコガネだと思われます。(小さいので、動いているとなかなかうまく撮影できず...)

カップの中でちょこちょこ動いている姿を見ていると、思いのほか可愛く、このまま飼ってみたい気持ちもにもなりましたが、何しろ餌の「糞」の供給が大変です。ここはグッとこらえ、心を鬼にしてプラカップに除光液を数滴たらします。すると、苦しいのか、最初はガサゴソともがき出しましたが、程なくして静かになりました。なんだかんだ言っても殺生はちょっぴり心が痛みます...。

この犠牲を無駄にしないよう、次のステージへ進みたいと思います!(つづく)

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このページは、raizoが2010年8月 5日に書いたブログ記事です。

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