8月初めに、井の頭公園で初めてのセンチコガネを捕獲してから1ヶ月。その後、生きているセンチを3回、瀕死のセンチを1回、死骸を3回見つけました。
不思議なことに、どれもある狭い地域に集中しているようです。ほとんどが暑さのためなのか、道端でひっくり返っていることが多いですね。糞の下にいたのを見つけたのは1回だけです。死んだミミズにかぶりついているところにも出会いました。
現在これらを標本にすべく、乾燥させているところであります。
こちらは最近捕獲したセンチコガネ。ワンちゃんのウンチの下にいました。ウンチを小枝でひっくり返したら、その下にひっくり返っていたのですが、全然動かないので、てっきり死んでいるのかと思っていました。死んでいてもいいやと、最近いつも持ち歩いている小さなビニールパックに入れて持ち帰ったのですが、数時間後にみてみたらモゾモゾ動いていました。
体の外側と、内側(お腹の中のフン)をキレイにするために、2縲怩R日プラカップに入れて断食してもらったのですが、元気の良いときは「ギュウギュウ」と音を出して動き回っているので、「ギュウギュウ」と命名。出かけるときは、気休めに保冷財を側に置いてあげたりもしらのですが、でも、あまりの暑さに2日にはお亡くなりになってしまいました。もう少し生きててほしかったなぁ。
で、現在はこのようになっております。標本にしたのは4頭目。形の整え方もだいぶコツがわかってきました。最初の頃は、脚が折れたり、首がかしげたり、前肢の先が取れてしまったり...。でもこのギュウギュウはなんとか5体満足のまま固定でき、一番出来が良さそうなので期待も高まっております。
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