昨日は、iTunesStoreでレンタルした映画をiPhoneで鑑賞してみました。赤木圭一郎主演の「霧笛が俺を呼んでいる」日活1960年の作品で200円也。うわ、もう50年前ですよ。これ、遠い昔、学生の頃に名画座で1度観たのですが、赤木圭一郎が歌う主題歌のサビが頭にこびりついていました。
さて今回は、東京駅から東北新幹線に乗り、仙台に到着するまでの時間での鑑賞。「はやて・こまち」に乗るつもりだったので、1時間半ぐらいの作品をと思っていたこともあり、この作品を選びました。(ちなみに1時間20分)
座席につき、さっそく鑑賞を開始しましたが、ちょうどよい角度でリラックスして観るためには、やはりなにかスタンドが必要ですね。なにもなかったので、テーブルに置いてみたり、手に持ってみたり試行錯誤のうえ、バッグをかかえて、その上にiPhoneを載せて観ることにしました。
実際の映画は、SD画質ですが、iPhone 4のRatinaディスプレイのおかげて、シネスコサイズ(横に長い画面)でしたがけっこうきれいに見えました。赤木圭一郎の顔もハッキリみえました縲怐Bかっこいいです。
画面いっぱいマークをタップすると、上下の黒枠がなくなりますが、シネスコサイズなので、両脇の画面が切れてしまいますから、鑑賞上は画面いっぱいにはしませんでした。カメラアングルもシネスコサイズを意識して撮ったような場面もありますし。
また、実際はシーンごとにチャプターが切ってあるので、シーンを飛ばしたり、シーンごとにもう一度観直したりすることもできました。早送り・巻き戻しボタンを押したままにすると、早送り・巻き戻しもできます。長台詞のところでちょっと眠くて気が遠くなってしまった部分があったので、ちょっと戻してもう一度観直したりもしました。
もちろん、途中で再生をストップしても、あとでその部分から再生可能。映画再生中にMMSのメールが届きましたが、その時は映画の再生がストップして、メールアラートが画面に表示されました。電話がかかってきた場合も同様だと思います。
ストーリーのほうは、単純明快な「マドロス」もの。うら若き吉永小百合も出演。50年前の横浜の港、市電が走る横浜市内、ミゼットの三輪自動車、そして昔の「スポーツカー」など、当時の風俗(?)も楽しめました。
次の機会には、同じ赤木圭一郎の「拳銃無頼帖 抜き射ちの竜」を観たいと思っています。
そうそう、iPhone用のAVケーブルを一緒に持ち歩けば、HDクウォリティではないですが、iPhoneからTVに出力できますから、よそのお宅に行っての映画鑑賞もできますね。ふむふむ。
そして…このあと午前0時から、iTunes関連で何か発表があるらしいので、すでにちょっと眠いけれど、なにが発表されるのかを確認してから寝たいと思います。やっぱりビートルズですかねぇ。結果はあと1時間後!
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