佐々木マキ「ノー・シューズ」

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ガロ系の漫画家であり、絵本作家でもある佐々木マキさんのエッセイ集。

私は昨年まで、名前からして女性だとばかり思っていましたが男性です。

武蔵野市立吉祥寺美術館「佐々木マキ見本帖」 - now and then

主に自身の昔の話(漫画家になるまでの話や絵本を書き始めることになった話)、子供の頃の話が中心です。1コママンガもあります。

一番印象に残ったのは、遠足の前に、決められた額の予算でお菓子をあれこれ悩んで買って、リュックにつめて、わくわくしながら枕元に置いて寝るお話。

ああそうだ、そういうこともあったっけ…と、自分の小学校の頃の遠足を思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。遠足そのものも楽しみだったけれど、お菓子をたくさん買えることがうれしかったな。

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このページは、raizoが2014年6月29日に書いたブログ記事です。

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