東日本大震災以来、不通区間があってとても不便だった仙石線。石巻に行く時は、高速バス、もしくは小牛田経由で遠回りして石巻線で帰っでおりましたが、いよいよ4年2ヶ月ぶりに全線再開です。やった!
東京〜仙台間よりも仙台〜石巻間のほうが時間がかかるという状況でしたから、なんとなく乗っていた仙石線のありがたみがこうなってみてやっとわかりました。
不通区間は線路や駅を内陸に移動したために再開に時間がかかった訳ですが、不通になっていた区間には、私の大好きな陸前大塚〜東名間の奥松島の景色を眺めながらの海岸沿いのコースがありました。ここを通る時は、必ず外の景色を見ていたので、もうあの区間を電車で通ることは無いのかと思うと、とても寂しい。でも線路の跡は遊歩道などになるという話も聞きましたので、いつか行ってみたいと思います。
その他、ディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせた新型ハイブリット車両による「仙石東北ライン」も新登場。仙台〜松島間を東北線を走り、松島と高城町の間で仙石線に乗り入れるという所要時間1時間の快速です。(かつてノンストップの特別快速は55分だったので、これまでで最速という訳ではありませんが。)
<仙石東北ライン>非電化区もOK 車両公開 | 河北新報オンラインニュース
この「仙石東北ライン」は運行本数が少ないようですが、ハイブリット車両にも是非のってみたいと思っております!
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