夏葉社発「小さなユリと」と「いちべついらい 田村和子さんのこと」

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R0016818.JPG毎回楽しみにして待っている「夏葉社」さんの新刊が、2冊一緒に発刊されました。

黒田三郎「小さなユリと」(これは詩集)と橋口幸子「いちべついらい 田村和子さんのこと」(こちらは詩人田村隆一と暮らした和子さんのお話)…です。2冊とも思っていたよりコンパクト。

「小さなユリと」のほうは、元の本を完全復刻させたもので、インパクトのある表紙の絵はユリさんご本人の絵だそうです。もとの本がどんな本だったのか見てみたいなぁ。

さっそく「小さなユリと」を開いてみました。

実は「詩」はほとんど読まないのですが、詩ってこんな風にも表現できるんだな…というような、私小説的な詩で、私にとってはとても新鮮でした。三郎さんとユリちゃんとの日々が、三郎さんの思いと共に自然と頭に浮かんでくるようでした。

うん、何度も繰り返して読める(短いですからね)というのも詩の良いところなのかな。

R0016820.JPGそして「いちべついらい」はこれからゆっくりと。

こちらの装丁もまたステキで、カバーの用紙は白っぽいのですが、小さな色片がすき込まれていて、和紙のような手触りです。汚すといけないからカバーを付けて読まないといかんですな。

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このページは、raizoが2015年5月29日に書いたブログ記事です。

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