昨年まで水がたまっていたところもすっかり乾地化しました。水がたまっているところは、ほとんど無さそうでした。
雲雀野海岸の防潮堤。かつての防潮堤が左に見えます。昨年まで新しい防潮堤のできたあたりにはハマエンドウも咲いていたのですが…。(ちなみに南浜町に若干まだ咲いていたのを見ました。)
横から見ると防潮堤の高さがよくわかります。ここの工事の入札情報を読むと…
今工事では同防潮堤のうち同市雲雀野地区の500m区間を復旧する。盛土量は1万3450立方mで、堤防の高さは海抜7.2m。断面の下幅は15mで、天端は5m。陸側は2割勾配とし、海側はφ1300mmの鋼管矢板338本を打ち込み、勾配をつけず垂直に仕上げる。景観の良い海岸線であるため、砂浜に降りられるよう所どころに階段を設置する予定だ。
とあるので、高さは海抜7mぐらいのようですね。まだこのあたりは低いほうだと思うので、これより高いものを津々浦々作っているところなのですね。むぅ。
最後の一文で「景観の良い海岸線であるため、砂浜に降りられるよう所どころに階段を設置する予定だ。」とあるけれど、砂浜はほとんど無い上、河口もガチガチに固めるようですし、今後砂が再び堆積するようなことも無さそうに思うのですが。
このあたりにできる復興祈念公園の計画も進んでいますが、河辺も河口も海岸線もガチガチに工事が進んでいる中で、元の自然を生かす公園など無理な話ですし、都市公園にしたところで、ここに人が遊びに来るのでしょうか。状況は今とあまり変わりないかもしれないですね。
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