珍しく読んでいた…直木賞の門井慶喜「銀河鉄道の父」

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先ほど、芥川賞と直木賞が発表されました。

<芥川賞・直木賞>直木賞は門井慶喜の「銀河鉄道の父」 セカオワSaori受賞逃す 芥川賞はダブル受賞 (まんたんウェブ) - Yahoo!ニュース

話題になっていた「SEKAI NO OWARI」のSaoriさんは受賞なし。岩手県遠野市出身の主婦、若竹千佐子さんの「おらおらでひとりいぐも」の受賞はお隣の県としてちょっと嬉しい。もう1人は石井遊佳さんの「百年泥」だそうです。

そして直木賞は門井慶喜さんの「銀河鉄道の父」でした。

小説をあまり読まない私ですが、宮沢賢治のお父さんの話と聞いて珍しく読んでいました。(私にとっては)とても読みやすくてあっという間に読了。今までの賢治本とはまた違った印象の話になっていて、決して「評伝」という意味ではなくて、親子の関係を題材とした小説として良かったと思います。読後、知人にお勧めしたりしていましたので、この受賞もちょっと嬉しい。

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このページは、raizoが2018年1月16日に書いたブログ記事です。

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