Parallels Desktopでアドエスとシンクロ

インストール後は、PCとMobile機器の間で、なにを同期させるのかを設定します。XP側でOutlookを使っているわけではないので、特にシンクロさせたいデータはありません。Mobile機器中のディレクトリのフォルダを、デスクトップのフォルダとシンクロさせる機能もあります。しかしさしあたっては
アプリがインストールできれば良いので、なにもシンクロしない設定にしました。

ここでやっとアドエスとMacBook ProをUSBケーブルでつなぎます。最初のうちは、Parallelsの設定で、USB機器を自動認識するように設定していなかったため、USBケーブル接続後、手動でUSB機器一覧からアドエスを機器として選択する必要がありましたが、後で気付いて自動認識に直しておきました。

USB機器として認識されると、Active Syncが勝手にシンクロ開始。何もシンクロしないのですぐに終了。「エクスプローラ」の項目から、Mobile機器の中身をブラウズすることも可能になります。そうそう、MacとXPの間の共有フォルダも作っておきます。Mac OSでいろいろとダウンロードしたものを、この共有フォルダにどんどん入れておいて、後でActive Syncでインストールしたりコピーしたりするのです。これでmicroSDカードを抜き差しすることがほとんどなくなりました。

そして...共有フォルダを作らなくても、Mac OS側のフォルダから、XPのウィンドウに、ファイルを直接ドラッグ&ドロップすることもできます。

これで、やっとインストーラ型のアプリをインストールすることができるようになりました。この後は、お試し版やフリーウェアを入れては試し、気に入らなければ削除...の繰り返し。いろいろ入れ過ぎて、固まってしまうことも何度かあり、そういう時は、ほとんどリセットボタンも効かないので、バッテリーをはずして強制的にOFFにしています。

後から気付いたのですが、アドエスの時計の時間を何度あわせても、いつの間にか時間が大幅にずれてしまいます。はじめは理由がわからなかったのですが、どうやらActive SyncでParallels上のXPと同期する度に、XPの時計が合っていないままだったようです。間違った時刻の情報をわざわざシンクロするという間抜けたことになっていたわけです。

時刻合わせは、XPのコントロールパネルの設定でNPTサーバーに接続して時計合わせをするようになっていたのですが、Parallelsの中で設定がそうなっていると、逆に時間あわせができなくなるようです。何もしなければMac内の時間と同じにるようなので、XPからサーバーへ接続する設定は解除。何度か試してみましたが、Parallels Desktop上のXPを起動してすぐは、時計もズレたままなので、一旦落ち着いてからシンクロすると良いようでした。これで時計問題も解決です。

最後に...本日のアドエスはこんな外観になっています。ボタンの雰囲気だけちょっぴりiPhone風です。そして中身はいまだ日々変化中。詳しくはまた...。

Parallels DeskTop for Mac プロトン 2007-06-08 by G-Tools