1月25日の東京都心でのドコモの通信障害は、ドコモの役員が揃って報酬減額になり、行政指導を受けるほどの大障害となりました。アンチドコモの私も、ドコモでもこんなことがあるのかとびっくりしましたが、ドコモの回線であってもパケット通信は重荷であることを再認識させられました。
ドコモの通信障害の真相、背景にスマホ依存のジレンマ :日本経済新聞
2012年1月25日のFOMA音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況について
ドコモ通信障害はAndroidが悪いのか | smatcha スマートフォン情報メディア
こんな事態の中、iPhone(iOS)はAndroidに比べてパケットの負担が小さいという記事もあちこちで見かけました。そこはハードとソフトの両方を手がけるアップルはぬかりなし? iOSのAppStoreでのチェックも、開発者には一種のハードルですが、ここにきて功を奏していますね。
ソフトバンクは、iPhoneではテザリングは基本的に禁止なのも、こういうところへの配慮だった訳ですが、今は他社のスマホも増えてきたので、どこのキャリアも他人事ではありません。ドコモのアンテナは、巨大なものが各地に立っているので安心感がありましたが、逆にソフトバンクはアンテナが小規模なので、パケット通信などに関するインフラ増強にしては低コストで小技が効くのかもと素人想像したり。
ということで、これからは各社のインフラ増強も必要ですが、Wi-Fiポイントもどんどん増やしていく方向のようですので、個人的にはWi-Fi網のほうに期待しています。
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