12年かかってついに完結!奥本大三郎訳「完訳ファーブル昆虫記」全20巻。

| コメント(0)

「完訳ファーブル昆虫記」完結。奥本大三郎さんが詳しい解説付きで新たに翻訳を始めた「完訳ファーブル昆虫記」。2005年の刊行開始から12年の年月が経ちました。途中刊行の間が開いたりして、もう続きは出ないのか?と思うこともありました。しかし、この度いよいよ最終刊の第10巻の下巻が刊行され、めでたく20冊セットが完結いたしました!

刊行が開始された頃はこんな様子でしたねぇ。

完訳 ファーブル昆虫記 刊行開始! - now and then

「完訳ファーブル昆虫記」完結。20巻目が出ることを信じて、新しい本棚でもちゃんと1冊分隙間を空けて起きました。本棚にこうやって20巻並べることができて感無量です。

フランス語の先生であり、虫屋さんでもある奥本先生でなければできない偉業でした。欄外の解説のボリュームもかなりのもので、ただ翻訳しただけではできない大作です。長きにわたりお疲れ様でした。

しかし…この完訳版、揃えただけで全然読んでないのですよ。ありがたく読ませていただかないといけませんね。


コメントする

アーカイブ

子規の一句

花一つ一つ虻もつ葵かな

くものす洞広告

このブログ記事について

このページは、raizoが2017年6月13日に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「久しぶりにSDカードを買いました。 高速? 64GB 東芝製。」です。

次のブログ記事は「石巻:新田町通り道路工事中。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。