このところ子どもの本づいていて、瀬田貞二さん、かこさとしさんの本を何冊か読んだ流れでバートンも。
とはいえ、実はこれまで「ちいさいおうち」くらいしか触れたことがなかったというぐらいの読者ですが、絵本というよりは、バートンのデザインセンスに感激しました。
絵本作家としか認識していなかったけれど、デザインを教えたり、テキスタイルの会社をやっていたり、デザインの本の執筆も(刊行はされなかったけれど)していたのですね。白と黒のイラストがとにかく印象的。日本では刊行されていないロビンフッドの詩の本も読んで…いや眺めてみたいなと思いました。
探してみるとこれですね…
実はこの春にこちらの本も読んだのですが…
ここでは、科学的にこの本を読み解くものでありまして、バートンが徹底的に調査をして描きあげただけあって、科学書としても正確であることに驚かされたのですが、実はこの本の中では、バートンの長年暮らした家や畑が書き込まれているのだそうです。今、手元に「せいめいのれきし」が無いのがなんだかヒジョーに悔しい。
その「せいめいのれきし」。今販売されている改訂版では、恐竜研究の第一人者・真鍋真氏が現在の知見をもとに本文を改訂してあるそうです。こうなると改訂版が欲しいなぁ…。
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