恵比寿ガーデンシネマにて25時を見ました。エドワード・ノートン、渋くて良かった〜。
いや、これは私にとって久々のスパイク・リー監督の映画としても堪能いたしました。最後は「ガール6」だったかな。いつものブラック・ムービー的なところはほとんどありませんでした。ウッディ・アレンやスパイク・リーのような、ニューヨークの監督が好きなのです。エドワード・ノートン自身も、ニューヨークを舞台に「僕たちのアナ・バナナ」というラブ・コメディを監督・主演。(3枚目なエドワード・ノートンがポイントでした。)
(以下、多少ネタバレあり)
主人公モンティの友達役の2人も好演してます。ワールド・トレードセンター「跡」のグラウント・ゼロをマンションの上からのぞき込んでいるところは、不思議と胸に迫るモノがありました。個人的には9.11に特別な思い入れはなかったのですが、スパイク・リーの演出は充分それを感じさせます。オープニングはワールド・トレードセンターの跡地からの2本の光の柱のライトアップの画から始まります。お父さんももと消防士だったり、車に星条旗をつけていたり、直接的ではないけれど、ところどころに出てくる9.11を思わせる場面が印象的でした。
ラストは、え〜っ?そうなの、これで終わるの?(このあたりの演出もちょっとスパイク・リー的)と思ったらどんでん返し。しかしミスティック・リバーの時のような消化不良感は全くなく、映画として充分楽しむことができました。
ちなみにモンティの友達のトレーダーの部屋にはチタンPowerBook G4、モンティの部屋にも12インチのMacがあったのですが、映画の撮影時期からするとiBookだったのかな。よく見えませんでした。先日見た「ソウル・フード」でも、次女の夫が「すごいぞ、アップルだぞ」と勇んで持ち帰ってきたのがPerformaでした。
さらに...スパイク・リーといえばニューヨーク・ニックス(NBA)。マジソン・スクウェアガーデンでも試合には必ず来ていて、いつも派手なアクションで応援しています。今シーズンはマーブリーが移籍してきてから好調なので、シーズン後半は期待できそうです。
こんにちは、夏川です。
「25時」といえは、
バリー・ペッパーが出ている映画ですよね。
「プライ・・・」からの心情的ファンなので、観てみたいものです。
はじめまして。コメントありがとうございます!
最初は「あまりこの役にあっていないのかな?」と思っていたのですが、ラストに近づくに連れて本領発揮。
彼の演技もとても良かったです。