マイクロマガジン社の「パソコン批評」が、現在発売中の4月号で休刊です。ということで今号の特集は「パソコン批評は必要だったのか!」でした。私の乏しいWindows & PC情報は、主にこの雑誌で得ていたようなところもあります。
メーカーの広告のための「ちょうちん記事」に類する記事は掲載しない...というスタンスで続けてきたこの雑誌、個性的なライターの皆さんの記事も、楽しく読ませていただいておりました。読み始めたのは4〜5年ほど前からでしょうか。
「ポイントカードの男」(日本を訪れるツアー客の買い物が、自分のポイントとしてたまっていく人の話)という連載が気になっていたのですが、盛り上がりをみないまま終わってしまってちょっと残念です。
冒頭の藤本裕之氏のフロントコラム「Greeting From Snake Hole」では「冷蔵庫批評」や「電子レンジ通信」はなくても、クルマやカメラなどの趣味の雑誌は健在であるということは、パソコン雑誌が売れなくなってきたのは、パソコンが「家電」となるほど一般化したということだという説が。
なぜかこの「説」は島本和彦の「炎の転校生」のサブキャラ「伊吹三郎」が語っているモノ(もちろん冗談ですが)として書かれています。このマンガ、実はとても好きだったんですよね。懐かしい。
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