我が家にはPowerMac G4(QuickSilver)とPowerBookG4とG3の3台あり、PBにはAirMacカードを入れ、AirMac Extream BaseStationで無線LANを使っています。デスクトップは有線で親玉BaseStationにつながり、親玉から有線でADSLモデム経由でネットに接続しています。実際はHDDレコーダの東芝RD-X3にもプラネックスのアダプタを付けて無線LAN経由でLAN接続。PowerBookからでもワイヤレスで番組予約やタイトル編集もできるようにしています。すっかりワイヤレス生活満喫です。そこに今回AirTunesも加わりました。
さて実際の設定です。まずPowerBook G4にインストールしたAirMac Express アシスタントで、認識されたExpressに名前を付け、セキュリティ用にWEPのパスワード、アシスタント用のパスワードなどを設定して保存します。続けてPowerBook G4のiTunesを起動。環境設定で「AirTunesに接続されているリモートスピーカーを検索する」にチェックが入っていれば、Topの画像のように右下にリモートスピーカー選択ボタンが現れます。ここで先ほどアシスタントで決めたリモートスピーカーの名前を選べば設定終了。あとはiTunesで曲を鳴らすだけです。iTunes側からボリュームも調整できます!ここまではすんなりできました。
次に、iTunesのライブラリはQuick Silverで管理してますので、こちらからもAirTunesを使えるようにします。Quick SilverにもExpressのCD-ROMからユーティリティをインストール。しかしAirMac Express アシスタントは、AirMacカードが入っていないと使えませんでした。(その代わり「AirMac 管理ユーティリティ」で認識できます。)
そしてQuickSilverのAirMac 管理ユーティリティでBaseStationにアクセスし、BaseStationとExpressの間をつなぎます。BaseStationのセキュリティはWEPは使わず、MACアドレス(Macのアドレスという意味ではありません。ネットワーク用語。ExpressのマニュアルにはAirMac IDと書いてあります→でもAirMac Express本体にはAirPort IDと記述)の登録だけにしていましたので、まずはBaseStationにExpressのMACアドレスを登録。設定を保存して管理ユーティリティ終了。
再度PowerBook G4に戻り、AirMac Express アシスタントで、ExpressのTCP/IPの設定で、IPアドレスをADSLモデムのDHCPサーバから取得するように設定。そして既存のネットワークにつなぐということで、今使っているBaseStationを選んで設定保存。これでBaseStationともつながったはず...。
もう一度QuickSilverに戻ってiTunesを立ち上げると...やったぁ〜リモートスピーカーを認識してます!
うちは狭いのですが、居間に加えて台所にもスピーカーコードを引き、台所仕事をしながらステレオが聞けるようにしてあるのですが、これで更にいろいろと楽しめそうです。iPodを聞きながら家事をしたりするのですが、イヤフォンをしていると電話や来客に気づかなかったりするんですよね...。
まずはAirTunesの機能を使ってみたかったのですが、このサイズでしたら外に持ち出して簡単無線LANも実現できそうです。こちらの機能についてはまた後日レポートするつもりです。これも2つめの目的でしたので。小さくてもUSBプリンタの共有機能もありますし、普通の家庭だったらExpressで充分ではないでしょうか?
さぁ、これからまたプレイリストを充実させなくては!
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