明日4月20日はいよいよ岩波新書のリニューアル版発売の日です。復活したトラックバック機能で
「最近、想うこと・感じること」: 「岩波新書」について想うこと(1)
からトラックバックをいただき、私も新赤版から10冊選んでみました。面白かった新書は手元に残して大半は処分しているので、書棚に残っていた岩波新書からピックアップ。以下、順位はつけがたいので順不同です。
☆ 水木しげる 著「妖怪画談」(No.238)
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☆ 野本陽代 著「ハッブル望遠鏡が見た宇宙」(No.499)
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☆ 藤森照信 著「日本の近代建築(上・下)」(No.619・620) amazonで見る
建築探偵に入門するためには、建築の歴史も学ばなくては...
☆ 小林恭二 著「短歌パラダイス」(No.498) amazonで見る
歌合わせの勝負の記録なのですが、これがことのほか面白かった!
☆ 酒井啓子 著「イラクとアメリカ」(No.796) amazonで見る
続編として「イラク 戦争と占領」もあります。最近はすっかりTVでおなじみになった酒井先生。新聞のコラムではちょっとくだけた感じの文書も書かれていて、以外と面白い人なのかも...と思ったり。
☆ 張承志 著/小島晋治・田所竹彦 訳「紅衛兵の時代」(No.222) amazonで見る
ちょうど中国の文革映画に凝っていて、中国の近代史に興味があった頃でした。「毛沢東」(No.83)や青版の「昭和史」なども読みました。
☆ 大場秀章 著「秘境・崑崙を行く」(No.76) amazonで見る
研究者としての中国奥地への植物学的探検の記録。
☆ 手塚治虫 著「ぼくのマンガ人生」(No.509) amazonで見る
こちらは新赤版500冊を記念して刊行されたもの。没後でしたが、岩波新書に手塚先生が!と驚きました。
☆ 亀井俊介 著「ニューヨーク」(no.775) amazonで見る
ニューヨークは私のあこがれの地。ニューヨーク本はよく読みます。
☆ 藤村信 著「ゴッホ 星への旅」(No.72・73) amazonで見る
ゴッホの伝記的なお話です。一度ブロバンス地方にもいってみたいなぁ。
他にもタイムリーなのでおすすめしたいものとして...
鈴木正幸 著「皇室制度」(No.289)とか
中村廣治郎 著「イスラム教入門」(No.538)
などなど。
ちょっと気になるので詳しいことを知りたいな...と思ったときに、手に取ることも多いですね。今回捜索に当たり、全然読んでないものや、手元に置いておくつもりだったのになぜか見つからないものもあり...。
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