昨日の米国AppleのHotNewsは"100 Million iPods Sold"。2001年の11月に発売されて以来、販売台数がとうとう1億台の大台にのったそうです。私はそのうち自分用に4台買ったので、4/100000000台ということになります。(最近はカラーのshuffleも買いそうになりましたが、またデジカメが欲しくなってきたのでググっと我慢しています。)
Apple : 100 Million iPods Sold
iPodの累計販売台数が1億台を突破--ミュージックプレーヤー史上最速の販売ペース - CNET Japan
そして、折りもネタフルさん経由でこちらの記事を読みました。
ITmedia アンカーデスク:「EMIは打つ手がなかった」窶披妊RMフリー化と「CCCD」という無駄 そして日本は
レーベル会社は違法コピーだけを悪役にしているけれど、例えばDVDの売り上げ増がCDの売り上げを食っているとも考えられる...というあたりに共感しました。DVDだけでなく、子どもからお年寄りまでゲームをする時代になり、家でゆっくりCDを聞くヒマ(実際は本を読む時間もだと思います...)が無くなって来ているのは事実。
そんな中、iPodの登場で、簡単に音楽を持ち歩き、今まで空いていた時間(歩いたり、走ったり、電車にのっていたり...)に音楽を聴くことができるようになりました。それは今までもウォークマンでできたじゃないか...と言われそうですが、CDやレコードからのダビング、それまでのMP3プレーヤーの面倒さからすると、iPod & iTunesの手軽さはまさに画期的。(しかも、Macユーザには実質これしか選択肢がないという現実も)
何度か書いていますが、iPodを使うようになって、私は音楽を聴く時間が格段に増えました。音楽業界にとっては、どうしてこれが困るのでしょうか?違法コピーを問題視するのなら、罰則金をレーベル会社に払うようなしくみにでもして、正規ユーザーに余計な手間がかかるのはやめて欲しいと思います。
ということで、1億台という大台が音楽業界への貢献を証明している...と思いたいです。
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