昨夜のスペシャルイベントの様子を配信ビデオで見終わりました。
我が家はあいかわらず8MのADSLというネット環境ですが、それでもHDモードでストレス無く鑑賞できたことに少し驚きました。これはQuickTimeの技術向上によるものなのか、iMac(私のはEarly 2008)の性能によるモノなのか...
Apple - October 2008 Special Event
iPod関連の発表に比べると、印象として質実剛健で地味でしたが、価格的には思ったほどの値下げではなかったものの、今までのモデルよりはみんな値下げになっていますし、同等のCPUやグラフィックカードを搭載したノートPCと比べると、コストパフォーマンスはかなり良くなったのではないでしょうか。
1枚のアルミから削り出し、部品数を大幅に減らした新しいアルミ筐体「ユニボディー」を得意げに観客に実際に手にとって触らせているところをみても(ビデオを見ている側にはえらく退屈でしたが...)、今回の「MacBookシリーズ」としてもここがジョブズ氏としての最大の目玉なのでしょうね。
環境にやさしくなったという部分では、パッケージがMacBook Proで37%、MacBookで42%も容量を減らしたあたりは、輸送に際してのCO2排出量が減ることにくわえ、コストも下がるわけですから一挙両得。
パーツを減らしたことにしろ、パッケージを小さくしたことにしろ、5万円PCのように極端に安くしたりはしないけれど、高性能は維持しつつ地道にコストダウンしている様子がうかがえました。
イベントの後のQ&Aなどは含まれていませんでしたので、ジョブズ氏の血圧が表示されるシーンも見ることができなかったのは少し残念でした。
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