子規365日 (朝日新書 127) 夏井 いつき 朝日新聞出版 2008-08-08 by G-Tools |
1日お休みしているうちにもう11月。今月の子規の一句は、ハイカラで食いしん坊だった子規らしい一句を選んでみました。最近バナナ...本当にスーパーではいつも売り切れてますね。
今回は「子規365日」という本の中から選びました。子規の俳句が1日1句、簡単な解説と共に紹介されています。とても読みやすいので、子規入門にはぴったりだと思います。明治のヒト、子規の茶目っ気がチラチラと出てくるところに、彼の俳句の魅力を感じています。
「病牀六尺」はかなり前によんだきり。また読み返したいとも思うのですが、なかなかできません。病床にあって(多少泣き言も入るけれど)なにか強いエネルギーを持って生きている...という子規の姿が浮かんできます。明治の文章で仮名遣いが古いのですが、子規の随筆は意外とスラスラ読めますよ。病牀六尺 (岩波文庫) 正岡 子規 岩波書店 1984-07 by G-Tools |
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