なにを買ったの? 文房具。 片岡 義男 東京書籍 2009-03-25 by G-Tools |
片岡氏所蔵の文具写真とそれにまつわる話が最初から最後まで続きます。
帯には「一冊のノートブックが僕を誘惑する」とありますが、一冊どころではないですよ。なによりも驚くのはそれぞれの「量」です。同じノートをたくさんお持ちなのです。氏のお宅はいったいどんなになっているんだろう...ちょっとした輸入文具店のような様相ではないのでしょうか。お店ができるぐらいの物量とお見受けしました。クレールフォンテーヌ、ロディア、mead、elco、つばめノートなど、私も大好きなノートがドサドサと登場します。
その他にも(主にヨーロッパ製)消しゴム群、白い芯の鉛筆群(これは圧巻でした)、黄色い筆記具・赤い筆記具、芯ホルダー用の4色50個の芯削りなど...。ただの文具写真でありながら、写真としても楽しんで眺めることができます。文書を読まなくても眺めているだけでも良いのかも...。
こちらは、五十音の後に寄った銀座のスコスさんで購入したもの。一番手前のHerlitzのノート。用紙の質感が好きで再購入。文具店では、これは何に使おう...と考えながら買い物するので、私はそのひとときが楽しいです。
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