クリント・イーストウッドが製作・監督・主演の三役を務めた最新映画「クラン・トリノ」を見てきました。米国では、クリント・イーストウッドの監督映画の中で興行成績第1位となったそうですし、日本の満足度アンケートでもかなりの高得点でしたので、それなりに期待をもっての鑑賞となりました。
かなり居眠り屋の私も寝ませんでしたよ今回は。それだけ最初からストーリーに引き込まれたということだと思います。
まずはクリント・イーストウッド扮する、主人公ウォルトの偏屈ぶりに出だしからクスっとさせられました。イーストウッドの映画はテーマが重いものが多いのですが、この作品は珍しくユーモアのあるシーンがたくさんあり、要所要所で笑わされました。主人公の吠え出しそうな怒りの表情は、さすがイーストウッドといったところ。拳銃やライフルを手にするシーンが多く、ダーティー・ハリーへのオマージュだという話もあるそうですね。主人公の飼い犬デイジーも、特別な演技をしていたわけではないのだけれど、味があってよかったなぁ。
その偏屈なおじいちゃんであるウォルト、隣に引っ越してきたモン族の一家を、人種差別的偏見から初めは嫌っていたのですが、やがて交流が始まり、タオ少年(青年に近いですが...)とも親しくなっていきます。ラストでは、特別にあっと驚く結末...というよりは、見ているうちに話の流れでなんとなく結末を予感することによって、逆に感動が沸いてきたように思いました。さすがに私もジワっときました。新米神父さんも、初めからしつこく出てくるので、どういうことかな...と思っていたけれど、最終的にはやはり重要な役になっていました。床屋のおじさんも良かったなぁ。タオ役のビー・バン君も、どんどん生き生きとした表情になっていきました。彼も、彼のお姉さんも良い演技。ラストシーンでウォルトの愛犬デイジーを助手席に乗せ、グラン・トリノを運転するタオのさわやかな笑顔....これが涙をそそりました...。
同行者の採点は85点。主人公の年齢が年齢なので、なんとなく日本では高年齢者にアピールするような宣伝になっているような気がするけれど、老若男女どなたにでもお勧めできる作品になっております。
こんにちは。突然のメッセージ失礼します。メールの仕方がわからなかったので。ツꀀ2006年05月10日の日記を拝見したのですが、lindbergのメガネについて教えていただきたく。。こちらのモデル名など分かりますか?私もリンドバーグの眼鏡を10年近く愛用しているのですが、そろそろ買い替え時かと思い、ネットを検索していたところ、ちょうど好みに合ったものを載せられていたので。もしわかったらでよいので、教えていただければ幸いです。よろしくお願いします。
>山田 様
はじめまして。実は私もこのメガネ、軽くてとても気に入ったため、1年ぐらい経ってから、色違い(カラーのバリエーションがたくさんあったのです...)を購入しようとお店を訪ねたところ、廃盤になってしまったそうです。私自身もかなりがっくりしました。
ただ、似たようなラインの新作があるようですので、まずはリンドバーグを扱っている眼鏡店を探されてはいかがでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/inspiral/c/969042cf5d544031e9b11cc0ddc254b7
ツꀀこんにちは。ご丁寧な回答ありがとうございました。
もう廃盤になってしまったのですね。
どうりでどこを探しても見当たらないはずです。。
取り扱っているお店でいろいろ聞いてみることにします。
ありがとうございました!
ツꀀこんにちは。ご丁寧な回答ありがとうございました。
もう廃盤になってしまったのですね。
どうりでどこを探しても見当たらないはずです。。
取り扱っているお店でいろいろ聞いてみることにします。
ありがとうございました!