いよいよ水鳥の季節がやってまいりました。9月下旬には、ハシビロガモやオナガガモが現れ、10月に入ってキンクロハジロが飛来。まだ私は見ていませんが、ホシハジロも来ているようで、主要なメンバーはほぼ揃ってきました。今年はバンがくるかなぁ。
最近はカワセミ狙いのおじさまも増え、立派な望遠レンズをつけて狙いを定めていらっしゃいます。望遠のことを考えると、やはり水鳥シーズンぐらいは一眼レフで撮影してみたいような気もしています。
昨年あたりからエサやり禁止運動が強化され、そのせいかどうかわかりませんが、飛来する水鳥の数もめっきり減ったように思います。それを良しとしない方もいらっしゃるようですが、人間にスナック菓子やパンをねだり、そしてどんどんメタボになっていく姿は、私には「かわいい」とは思えないのですが...。(と、毎シーズン訴えております。)
公園の関係者のみなさんも、エサやり禁止や外来種駆除など、昔の井の頭池を復活させるべく努力されているようなのですが、池は相変わらずいつも濁っています。数年前の大雨の時に1度だけ、池の水が透明になったことがあったそうですが、残念ながら私は見ていません。やはり流れ込む水の量が少ないのですね。湧き水が減っているようですし...。
池の水がきれいになったら、泳いでいる小魚(といってもブルーギルだったりしますが...)もよく見えるようになるので、それこそカワセミももっときてくれるのではないかなぁ...と思うのですが、なかなか難しそうです。
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