4月に職場を異動して以降、仕事ではHPのノートパソコンを使うようになりました。仕事でノートパソコンをメインで使うのは実は初めてです。デスクトップでないとダメというこだわりは特にありませんでしたが、狭いトラックパッドと、支給のちんまりした小さなモバイルマウスだけは手首の筋が引きつりそうでしたので、自前のロジクールのワイヤレスマウス(M905)
を持ち込んで使っていました。
そうしているうちに…
ここにきての強烈肩こりです。他の要因もあるのですが、このノートパソコンにも原因があるのではと思い始めました。
結局ノートパソコンは、書類を手前に置いて、少し奥に置いた本体を手を伸ばして入力、というような不自然な形で作業することになり、中途半端な前かがみの姿勢がなんとも辛い。負担のかからない正しい姿勢をとろうとすると、ノートパソコン本体をいちいち手前まで引かなくてはいけません。でも結局本体を引いたり押したりが面倒で、なかなかそうもいきません。しかしこの体勢は肩に厳しい…
考えあぐねてキーボードを外付けすることを思い立ちました。
せっかくなら、前々から興味のあったHappy Hacking Keyboardなんかどうだろう…と思ったのですが、あらためて調べてみるとかなりの高額商品なのですね。しかもキータッチの音の静かなタイプが特に…。仕方なく、ダメ元でプレゼントキャンペーンに応募してみたりしているうちに、うちにはキーボードが1つ余っているのを思い出しました。
以前Apple Wireless Keyboard (US)を単体で購入したので、先日購入したiMacについてきたJISのワイヤレスキーボードがあるのです。
ネットで調べてみると、Windows 7でも使えるようです。ただし、職場のノートパソコンはBluetooth内蔵ではないため、Bletoothのアダプタ(PLANEX Bluetooth ver2.1+EDR Microサイズ USBアダプタ)を購入。まずはヨドバシで1,000円ぐらい(しかもポイント充当で)で買いました。
付属のCD-ROMからドライバをインストールし、ドライバ付属のユーティリティでキーボードとペアリング。普通のキーはこれで打てるようになりました。ノートパソコン本体はデスクの奥にほぼ固定。キーボートを体の手前に置いて打つことができるようになり、だいぶ快適に!しかも打ち慣れたAppleのKeyboardになり、気分的にもそこはかとなく安心感も出てきました。
後は、せっかくついているファンクションキーなどのオプションのキーマップの問題です。
まずは無料のApple Wireless Keyboard Helper for Windowsを試してみましたが、キーが勝手に連打されたりと動作が不安定なので断念。ブートキャンプ環境などでよく使われているAppleKを試してみることにしました。1か月無料で試せるのがいいですね。
AppleK - MacキーボードをWindowsで利用する
インストール前に、Bluetooshアダプタについていたユーティリティーをアンインストールして、OS純正の設定でペアリングするようにとインストーラから指示あり。言われるがままBluetoothのペアリングをやり直した上で、このドライバをインストールしました。
特に設定もせずにインストールしただけですが、ショートカットなども一部Apple仕様で使えるようになり、かなキー・英数キーでの切替など、ことのほかMacライクになって快適になりました。Appleのキーボードはコンパクトなので、使わないときは引き出しにしまっておけるというのもGood!この環境でなんとかいけそうなので、料金を支払って継続的に使おうと思います。
これで少しでも肩の負担が減りますように!
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