amazonのレビューでは酷評されていますが、新進気鋭のペンドクター宍倉さんのお話のほか、フルハルターの森山さんのモンブランにまつわる話、連載に近くなっている、路上文具考現学「今、持っている文房具みせてください!」の企画なども面白かったと思います。
文房具みせてくださいの企画は、ナガサワ文具センターが進出した梅田茶屋町ば舞台で、ナガサワ系の濃い方もたくさんいらしゃって楽しめました。わたしもいざというときに備えて、持ち歩きの文房具もいつもバッチリ決めておきたいなぁ。
登場したペンの中でいいなぁ…と思ったのは、特別生産品 Pelikan Souveran 800 トータスシェル・ブラウン…いわゆる茶縞です。限定2000本だそうです。いいなぁ、だれかプレゼントしてくれないかなぁ。
で、ついついついで買いしてしまったのがCasa BRUTUSの「文房具が好きです笙。」号。
パリのコンセプトショップのバイヤーさんが選んだ日本の文房具とか、ヴィンテージ文房具の権威とか、なかなかマニアックな内容です。片岡義男の「文房具を買いに2013」などの読みどころもあって、趣味の良い文房具がたくさん登場して、趣味の文具箱以上に楽しめました!文房具笙。な方にはオススメです。
私は、ほしのよりこさん愛用の、カール事務機の卓上鉛筆削りが欲しくなりました。これだったら買えるぞ!
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