さて、先日読んだ本に触発されてe-onkyo musicから購入したシューマンのピアノ協奏曲。さっそく聴いてみました。MacBook Airでダウンロードしたものをそのまま再生。MacBook AirからはUSBから出力し、オーディオ用USBケーブルでUSB/DAC(実質初のUSB/DAC TEAC UD-501が届きましたっ! - now and then)へつなぎます。
まず最初にTEAC純正のプレイヤーで再生してみます。なぜかいかにも古いレコードを聴いているようなこもった音です。いや古い録音なのだからこんなものなのか?クラシック音楽になじみが無いのでそのあたりが判別がつきませんが、ほかの曲も聴いてみるとザラザラとした雑音も入っているようですので、オリジナルの録音の問題でしょうか。うむむ、少し音のイメージが違いました。
ちなみにWAVファイルはファイルそのものに情報が入らないため、ファイル名以外のアルバム名やアーティスト名などの情報がブランクになります。FLACファイルはそんなことはありません。これだったら扱いの楽なFLACファイルでも良かったかなぁ。
それではということでAudirvanaで再生してみることにしました。こちらのほうが音が少しクリアになったような気がします。やはり再生にはAudirvanaのほうが良さそうです。
と思っていたら、アルバムジャケットの部分になにかへんなものが表示されています。よく見ると桜餅とうぐいす餅が…。Audirvanaの機能で、同じフォルダに入っているJPEGファイルをアルバムジャケットとして表示するようです。ダウンロードフォルダから直接再生していたので、たまたまTwitterからダウンロードした、平和堂さん(石巻)の桜餅とうぐいす餅の写真が入っていたため、ジャケット写真として表示されたようです。
あらためてアルバムの曲を集めてフォルダに入れ直し、ジャケット写真もダウンロードして同じフォルダの中にセットで入れておきました。
こうしてだんだんとハイレゾ音源が貯まってきます。再生するのは主にMacBook Airからですが、SSDの容量も少ないので、いずれ手持ちのポータブルのHDDに音源をまとめておこうと思っています。一時期はNAS〔ネットワークアタッチトストレージ〕を導入すべきかと思ったこともあったのですが、複数デバイスで常にファイルを共有したいわけではないので、ポータブルで十分。母艦のiMacで聴きたくなったら物理的にケーブルを差し替えて使うことにしました。
この勢いでe-onkyoでもっとクラシックの曲をダウンロードして聴いてみたいところなのですが、そこは少し気持ちをセーブしつつ、また機会があればなにか買ってみたいと思います。
同じ録音のシューマンのピアノ協奏曲。iTunesですとこちらから購入できます。お値段はハイレゾの半額ですので、ちょっと聴いてみたい方に。iTunes用に改めてマスタリングされたものだそうです。
コメントする