4年半ぶりの雷蔵祭であります。今回は市川雷蔵映画デビュー60周年。毎回いろいろな○周年を作りだしているような気もしますが、今回もオマケのハガキ欲しさに5枚綴りの前売り券を買い、さっそく観てきました。
前の時は…
「大雷蔵祭」の5枚綴りの前売り券ゲット! - now and then
やっと大雷蔵祭参加:「浮かれ三度笠」と「濡れ髪喧嘩旅」 - now and then
あいかわらずおばさま(自分がもうおばさまになってきたので、もうおばあちゃん世代)多数におじいちゃんが適度に混じる客層。圧倒的にオールドファンばかりで、一頃見受けられたお若い方はすっかりなりを潜めています。
ロビーでは「初公開っていうから観に来たら、みんな見たことあるわよ」と、声高に豪語する怖そうなおばさまアリ。いやいや、デジタルでの初公開なんですよこれは。
(←前売券の特典ハガキ)
で、実は既に3本鑑賞しましたが、その中では「喧嘩鴛鴦」(けんかおしどり・初デジタル化)が良かったなぁ。コメディ系ですが、共演の大河内伝次郎がいい味出してました。
そして私もついつい浮かれ、パンフレットに加えて、このたび発売されたばかりの写真集とクリアファイル2種も買ってしまいました。
エレベーターで居合わせたおばさま、買ったばかりの眠狂四郎のクリアファイルを、「あらぁ」といいながらずっと眺めていらっしゃいました。かわいいなぁ。気持ちわかります!
しかしながら、角川が大映を買収して以来、角川は雷蔵コンテンツを積極的に売っていますね。どんどんDVD化されていますし、全作品がデジタル化される日も遠くないと思われます。
今回は三省堂や紀伊国屋書店など、新宿の書店の店頭でもプロモーションをしていました。さすが角川です。今はDVDを3枚買うと1枚もらえるキャンペーン中で、映画館の売店でもすでにかなり売り切れていました。
私もDVDを買うところまではなかなかいかないんですが、雷蔵祭はもう少し楽しみたいと思います。
コメントする