ちょうどiPhoneフィーバーの直前に石巻へ行っていましたので、いつもの定点観測です。秋晴れの良い天気、田代島や網地島方面の海もキラキラ光っていましたが、この1週間ほど前に大雨で浸水被害もあったばかりの石巻でした。
盛土の山は特に変化もなく。しかし…周囲にはセイタカアワダチソウが目立ってきました。
浸水被害の出た大雨の後だったにもかかわらず、水たまりがほとんどありません。このあたりも、以前は水が残っていましたが、ただのジメジメした草地になってきました。だからセイタカアワダチそうが増えてきた訳ですね。
あいかわらずヨシも生えていて、サワザワとヨシが風にそよぐ音しかしませんでしたが、ヨシだらけになるということは、乾地化してくるということだと聞いたこともあります。
この干上がる寸前の湿地に何頭か飛んでいたギンヤンマ。奇跡的に撮影成功!(トリミングしてます)
しかし…年を追うごとにトンボの数は減っています。水たまりも減っていますし、仕方ないですね。震災直後はあんなにたくさんいたのに…残念な気持ちになっております。
門脇方面では、これから宅地造成を始めるためでしょうか、草刈りが始まっていました。南浜町は、復興祈念公園がどうなるかまだはっきりしないので、まだまだこのままでしょうが、次に来る頃にはブルドーザーで盛土しているのではと予測しています。
この完成予想図のような新興住宅地に、黒く焦げた校舎はあまり似あわないよなぁ。
最近は、分校みたいに小さくてもいいから、また小学校を建て直してはどうかな…と思ったりしています。新門脇地区は合併後の石巻小学校からも遠く、お店ができる見込みもなく、辺鄙になりすぎて若い家族は戻ってこないですよ。
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