いつもの場所から写真を撮ってみました。目の前に復興住宅が建設中で、もう門脇・南浜町の様子、そして海も全く見えなくなりました。街が出来上がってくるのは喜ばしいことですが、少し寂しさも感じました。
この定点観測も、復興住宅が完成したところでおしまいにしたいと思っています。年内には完成でしょうか。
ちょっと左の方からもあまり海は見えません。かろうじて日和大橋が見える程度です。
門脇の道路は工事により通行止になっており、南浜町方面を回らないと、日本製紙側から門脇小学校側まで抜けることができません。道路もルートが大幅に変わっていて、昔の面影なしです。
迂回路の未舗装道路から見た復興住宅。ちなみに手前の葦原は相変わらずですが、だいぶ乾地化して湿地はあまり残っていません。
南浜町を東西に抜ける迂回路。最近はなかなかみられない「砂利道」です。
復興公園のための実験ビオトープ?。あまり生き物がたくさんいるような雰囲気ではありませんでした。奥は木を植えて試験をしているそうです。
それよりこのため池の奥の土置き場の盛り土がすごいです。かつての瓦礫の山を越えています。
雲雀野海岸の防潮堤の工事もだいぶ進んでいました。道路の脇からすぐに巨大防潮堤になっています。砂浜のハマエンドウもさようなら…。
そしてこちらは日和が丘のムギソウ。このムギソウ、今まで実家の近くではほとんど見たことがありませんでした。あれ、これがこんなに生えているのはここで見たことないなと思って撮影したもの。明治時代に日本に侵入した帰化植物だそうです。なるほど。
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