駅前のスーパーが閉店してから3ヶ月。住んでいるマンション併設の復興住宅の皆さん、一転買い物難民になりました。閉店したスーパーは、配達もしてくれたので、利用者は高齢の方が多かったように思います。みなさんどうしているのでしょう。マンション側の住民は、車を持っている方が多いので、もともと近所のスーパーや商店を利用する人は少なかったから、影響は少なかったようにも見えます。
そんな事情をくんでのことなのか、今日からみやぎ生協の移動販売車「せいきょう便」が、マンションの隣の駐車場で週2回営業を開始しました。軽トラックの販売車が、30分ぐらい駐車場にいて食料品や生活雑貨を販売していました。
みやぎ生協は、やはりスーパーのない門脇地区の復興住宅でも移動販売をしている話は聞いていましたが、まさかうちのマンションに来るとは思いもよりませんでした。駅から10分以内という場所なので、なんだか複雑な気持ちです。何も無いよりは来てもらった方がいいことは確かですが、本当は店舗を出して欲しいですよ生協さん。
でも、お値段は本店舗と同じ値段だそうなので、品数が少ないのは仕方ないけれど、ちょっと買いたいという時には助かります。コンビニよりは、より生活感ありますし。
最近近所のサンクスがファミマに変身してリニューアルオープンしたところですが、その店舗もお惣菜や生活雑貨が充実していて、近所の他のコンビニとは一線を画する品揃えになっていました。
移動販売車と聞いて、なんだかえらく過疎地に住んでいるような気持ちになりましたが、考えてみると東京近郊でも買い物難民が増えている地区が結構あるんですよね。車社会になっても、高齢運転者(やはり地方はすごく多いです。)は怖いですし、みんなが車を持てるわけではありませんし、みんなが都会に住むわけにもいきませんから、憲法改正よりもこういう身近なことからなんとかしてほしいです。
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