上京シリーズその3は、松屋銀座の「トムとジェリー展」であります。
誕生80周年 トムとジェリー展 カートゥーンの天才コンビ ハンナ=バーベラ - 展覧会&ギャラリー | 松屋銀座
「トムとジェリー」世界初の大規模展覧会が東京&大阪で開催 - 初公開の原画約250点やセル画など - ファッションプレス
これもまた実は長年来の大ファンであり、高校生頃までテレビの再放送でも何度も何度も観ましたし、その後もレーザーディスク(古い!)やDVDを買って、特に古い年代の作品を楽しんでおりました。TomもJerryもどちらも大好き。でも最近の新しい作品はもう全然縁がありません。キャラクター好きの私でもこのところのTom & Jerryのグッズはそれほど買ったりもせず、単純に作品のファンとして行ってまいりました。
とにかく米国アニメーション界におけるハンナ=バーベラのコンビは、ディズニーと並ぶ偉人だとずっと思っていましたから、この展示の期間に上京できたのもこれまた私にとってラッキーでした。
デパートのGW企画の催事ですので、どうしても子ども向け的なところもあるけれど、今までみたこともないTom & Jerryのスケッチや原画など見ることができて感激しました。
撮影可能なエリアが何ヶ所か設けられており、そのうちの1つがいろんな形になっちゃうのトムさん。そうそうこんなのもあった…とついニンマリさせられました。
ハンナ=バーベラは、他にも60〜70年代に多くの人気TVアニメを生み出しており、それらの作品も紹介されていました。若い男子のグループが「スーパースリー」をみて「これは知らねー」と言ってましたが、私などその場で「ラリホー・ラリホー・ラリルレロン、ラリホー・ラリホー・ラリルレロン♫ 〜中略〜 スーパースリーは諜報部員♫ 世界のためならエンヤトットドッコイショ」と歌い出しそうでした。懐かしいです。
図録は河出書房新社刊。普通のムック的なものだったのがちょいと残念でした。資料的価値のある美術館の図録的なものを期待したのですが、ワーナーの催事ですから仕方ないですね。でも基調なスケッチなどを眺めて振り返ることができるので、開場でゲットしてきました。そしてグッズも結局つい…。散財しました。
松屋銀座での会期は5月6日まで。大坂は7月18日〜8月19日とのこと。東京は会期あと3日ですよ!
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