先日、月に何度か行っている近所の低山、牧山にムシ撮影に出かけました。出会うのは微細なムシばかりでしたが、パチパチ撮影しながら歩いていたところ、愛用のOLYMPUS TG-6が起動しなくなってしまいました。
電源を入れるとジージーとレンズのあたりを動かそうとする音がして、やがて電源が切れてしまいました。メニューも表示できないので、リセットもできず、バッテリーを一旦外して戻し、電源を入れ直してもダメ。幸いガチカメラ(デジタルイチガンレフのこと。若い人にそう言われました)とマクロレンズを持っていたので、その後はガチカメラで撮影しながら帰ってきました。
これ、いつから使っていたのだろうと思ったら、2020年でした。
ちょうど4年です。うーむ、そんなものか。壊れてしまっての買い替えはモチベーションがだいぶ下がりますが、私にとっては必需品なので仕方ない。このカメラ、現在はオリンパスのデジカメ事業はOMデジタルソリューションズに移り、新機種としてTough TG-7が昨年秋に発売されています。
ネットで購入すべく検探してみると、今までと同じ赤のモデルが品薄で、多くのサイトで入荷まちになっています。ちょっと慌てましたが、地元のケーズデンキで在庫が確認出来たので、速攻で買いに行きました。店頭価格が高めでしたが、ケーズデンキのネットショップの価格を提示して同じ値段に下げてもらいました。
で、見た目はあまりかわりないですが、当然ながらOM SYSTEMというロゴと黒い部分の質感が変わっています。TG-4の頃から愛用のアクセサリ、フラッシュディフューザー FD-1はそのまま使えました。
外には、ケーブルがUSB-Cのどちら向きでもさせるタイプになったこと、充電用ACアダプタが別売りになったこと(共通なのでTG-6のものを引き続き使用することに)、Bluetoothを使ってiPhoneへの写真転送ができるようになり、無線転送が楽になったこと…などが変更になってます。
そういえばTG-6はTG−7を待っていたのに出ないからTG-4から買い替えたのでした。
OLYMPUS TG-6が届きました。 - now and then
今回は予定外の痛い出費。しかし積極的に機種変更したつもりで前向きに使いますっ!
ちなみに…電源の入らないTG-6もメルカリですぐに売れました。もっと値段高くすれば良かった…なんてあとから後悔するほど瞬殺でした。
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