「デブラ・ウィンガーを探して」飯田橋のギンレイでやっと見てきました。
たくさん登場する女優の中でテリー・ガー(未知との遭遇で奥さん役をやっていた方です)がすっかりおばさんになっていたのでびっくりしました。茶目っ気があってスキだったのです。でもその茶目っ気はあいかわらずでしたが。
働く女性の生き方...というところが話題になっていたこの映画。この情報が事前に入りすぎていたせいか、あいかわらず残っているハリウッドの悪習のほうが気になってしまいました。若くてきれいな女性」が好まれるのは、男性主導の世の中では仕方のないことなのか?この映画をみて、すぐに考え直してくれるとは思えませんし、女優業はまだまだこの風潮が続きそうですね。
現実に、いま奮闘している女性の方々は、このように「映画を見に行く」というような余裕はなかなかないわけですよね。余裕があるから見に行くことのできる私がどうのこうの、という資格はあんまりないのかもしれないな、と思いました。
こんにちは。Trackbackをたどって来ました。ありがとうございます。
働く女性とかワーキングマザーとかそういうキーワードから入ると、あのハリウッドの悪習のくだりは少し焦点が違うのかなと一瞬思いました。でも、現実的に女性でも若い方が、外見は色気がないよりあったほうが優遇される部分はあるんですよね。女優業はそれが顕著なのかもしれませんが一般企業のサラリーマンの世界でもないことじゃないんだよなあと後から思いました。男性社会の悪習ですよね。
映画の中でも「女性監督がもっと増えれば」という話もでていましたね。
アメリカでさえこうなのですから、日本の社会ではこの「悪習」はまだまだなくなりそうもないですね...。良識ある男性が増えることを期待します!