最初に報道されたときから気になっていました。
asahi.com : 佐賀の住基カード不正取得事件で男逮捕 借金したと供述...やっぱり借金ですか。まだ額が少なかったのが不幸中の幸い?
このカードがあれば、これからは様々な行政サービスが簡単にできるようになる訳です。パスポートを申請したり、自治体によっては印鑑証明を出してもらったり...。これをきっかけに、逆に悪事を考える人が増えてしまうのではないでしょうか?独り暮らしのお年寄りの方々も狙われるかもしれないですね。手口としてオレオレ詐欺よりもやりやすいかも。
私はあまりテクニカルなことは詳しくありませんが、テクニカル的に外部から侵入できないとしても、一番危険なのは「人間」だなあといつも思います。
長野県の実験で、庁内LANから侵入できるという結果に総務省が怒っていたようですが、あり得ないわけではないですよね。担当部署の職員の皆さんも、全員信用出来る人だと思いたいですが、そうでないこともあるでしょう。パスワードを知っている担当の人、パスワードをこっそり調べた同僚...。内部の犯行は別の次元だとは思いますが、これからは全国規模の名簿が流出するということですから。
これからは住基カードさえ手に入れられれば、不正入国者も簡単に日本人になれる...ということですし、他人が私の住基カードを取得しているかもしれないなんて...。
そもそもが「アナログ」な本人確認作業の不備なのでしょうが、本人確認をするための住基カードの発行なのですから、くれぐれも厳格に確認作業をしていただきたいものです。
落としてた役場が私の家から10分なところ…。
なんか複雑な気分。
そうでしたか...身近に起きるとさらに心配ですね。
ドジな犯人が、たまたま落とし物にしてしまったからわかった、というのもどうも心配です。落とさなかったら、どうなっていたのでしょう。