マイクロソフトのOffice 2004 for Macをダウンロードしてみました。194MBあります。ダウンロード後にできるイメージファイルからハードディスクにコピーするだけで30日間試用できます。起動時と終了時にいちいちダイアログがでる、画面のシートのバックにすかしが入る、印刷ができない...などの制限がありますが、ほぼ全ての機能が使えるようです。
最初にExcelを起動したのですが、今までのOffice同様、初回起動にいろいろと勝手にインストールしてくれるのですが、お約束のMS P明朝とMS Pゴシックもちゃんと入っています。そしてデフォルトもMS Pゴシック(しかも11ポイント)になってます。Remove Officeがセットになっているので、いらなくなったり期限が切れたらこれで削除すれば良いのですが、なんとこれで削除してもPフォント2種は残していってくれます。やった!!!
これで業務上の支障が1つ減りました。Pフォントな書類がきてもわざわざWindowsにもっていかなくても済みます!Office 2004にアップグレードしなくても良くなっちゃったかな。
私自身は、Wordはよそから受け取る文書を読むためのもの。PowerPointでプレゼンする機会もなく、結局はExcel中心なのですが、設定パレットは使わないと半透明(OS Xらしいですね)になったり、パレットもユーザー側がカスタマイズできるようになったりと、パレットまわりが便利になりました。シートにもcm単位のルーラがつき、シートのデフォルトが印刷イメージとなり、さらにパレット上でページ設定ができるので、シートのレイアウトもやりやすくなっています。
前回のエントリーでOffice Xでパスワードのかかったシートが開けないと書きましたが、あれはマクロに互換性がなかったからということが今回はっきりしました。Office 2004では、そのパスワードがかかっていたシートを開くことはできるのですが、マクロを有効にできないのです。なにかマクロの組み方に問題があるようです。Windows版では使えるマクロなんですけどね。ちょっと残念です。
えへへ、やっとコメントできます。
今朝方、コメントしようとしていた一人です。
★
俺も2004は例のフォントの為に購入を考えていたんですが、まさかこんな方法で手に入れる事ができたとは...(笑)
有益な情報をありがとうございます!
外部の方にコメントいただいてほっとしました。
私もWin版のPフォントを使えないのか試してみたり、なんとかフリーでどこかにないのか探したりしていたのです。
悩んでいたのは私ばかりでは無かったんですね。お役に立ててうれしいです!