さて、引き続きMacBook Proのレポートです。先日のegbridge universalは、もう一度OSを1からインストールするという大技で問題なく稼働するようになりました。クリーンになったのでまずは必要なものということで、下記のアプリケーションをインストール。いかにもブログ編集用ですな。
Universalアプリケーション(インテルMac完全対応)
- Graphic Converter(私は昔からこれ1本)
- Jedit X
- NetNewsWire (現在β版で対応)
- iSquint
- egbridge universal
非ユニバーサルアプリでRosettaで動いているもの
- ecto (ユニバーサル化には少し時間がかかりそうです)
ここまでやって、次はiPod用のビデオデータの圧縮を試してみることにしました。
まずは昨日のエントリーにも出てきた、東芝RD-X5での録画データをMacに転送するところから。これは今までvrxを使っていたのですが、インテルMacでは使えなくなってしまいました。もう1つの選択肢であるJAVAで動くRDServiceを利用。ターミナルが起動してちょっと不安にはなりますが、無事レコーダー側からMacに映像データを転送できました。
次は転送したMPEG2のファイルをMPEG4に変換。これにはすでにユニバーサル・バイナリ化されたMPEG Exporter TNGとiSquintの両方でトライしてみました。ちなみにインテルMacでMPEG Exporter TNGを使ってH264圧縮をするためには、iSquintに含まれているffmpegというツールが必要ですので、iSquintをメインで使わない場合もダウンロードが必要です。
2つを比べると、iSquintが手軽で簡単。インテルMacでは、うわさ通り圧縮のパフォーマンスが大幅アップしています。H264の最高画質で設定して、圧縮時間は等倍のスピード(映像の実際の時間と同じ)でした。いままでiMac G5では2倍程度かかっていたと思います。MPEG Exporter TNGで圧縮したものは、iSquintよりは時間がよけいにかかりましたが、圧縮サイズはiSquintよりも小さくなりました。このあたりはお好みです。
最後に、おそるおそるOffice Mac 2004を入れてみました。Wordも前回よりスムーズに動いております。G5で動くOffice Macよりは若干反応が鈍く感じますが、なんとか使えますね。あの重たさはなにが原因だったのかは不明ですが、ともあれほっとしました。
というわけで...<教訓>
インテルMacへ移行を考えている皆様へ...PowerPC Macの環境はそのまま引き継がない方がスッキリ移行できます!
毎日楽しく拝見させてもらってます。
質問ですが、RDServiceでRD-XS43からMacBookProにデータを転送したら横縞(インターレース縞?)がでたのですが、何か対策はありませんか?
非常口さんこんにちは。
コマンドラインで動くRDServiceは、いじるのが怖いので
設定は一切せずそのまま使っています。
コピーされた映像は、うちでは特に問題ないようですが...
RD側か、もとの映像の問題でしょうか?
はっきりしたことは私にもよくわかりません...スイマセン!
raizoさんこんにちは。
コピーされた映像は問題ないのですね。僕もRDServiceの設定は何もしてませんのでRD側の問題ですかね。いろいろ設定かえて挑戦してみます。