新宿武蔵野館で、スパイク・リー監督、デンゼル・ワシントン主演の「インサイドマン」を見てきました。平日の日中に行ったのですが、観客のおじさん率の高さに驚きました。8割は50歳以上のおじさんです。おばさんが多い映画というのは意外とよくありますけどね。ポルノ映画でもないのにどうしてでしょう。場所柄ですかねぇ。
スパイク・リーの映画は「25時」以来です。彼の初めての本格サスペンス映画...という触れ込みですが。なんだか最後は理解できずに???で終わりました。ニューヨークの人たちの「今」の描き方と、映画に込められた批判的な精神は彼らしかったのですが、サスペンスとなるとちょっと勝手が違ったのかもしれません。同行者の点数は45点。
映画の中には、(いつもと違って)お金のためならなんでもする弁護士役のジョディ・フォスターが、オフィスでシネマディスプレイを使用。犯人達が、iPod&JBLのon stationを使っているシーンもあります。スパイク・リーは25時の時もMacを登場させていますので、Macユーザーなのかな?
若旦那さんも書かれていましたが、クリストファー・プラマーの役どころにもポイントあり。あとは映画のタイトルとDellのパソコンの空箱がキーでしょうか。
そして映画の冒頭とラストで流れるインド風な曲(ラストはそれにラップがのります)が良かった。スパイク・リーらしいナイスな音楽センスです。
「25時」を見たときの感想
now and then: 25時
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