このところすっかりハマっている坂道。さて次はどこを攻めようかと、いくつかの坂道本を毎日眺めています。古い坂道本には当然その当時の坂道の写真が載っており、今の様子と比べることができるので、また別の楽しみもあります。
こういう時は、不思議と古書店でも坂道本と出会ってしまいます。この店で坂道の本など見たことないのだけれど...と思いながら恐る恐る価格確認。3,000円以上だったら迷うところでしたが、2,145円というギリギリ容認できる価格でしたので即決しました。
中身はといいますと、昭和56年刊行で、坂道の写真もそれなりに古い部類です。他の坂道本に比べると小説などからの引用多数。これでまた関連する本が読みたくなるという、本の連鎖が続きます。坂道探訪も楽しいけれど、古書の道も奥が深いです。
結局一度はパスしたものの中公文庫解説総目録 1973~2006を買った(対談が非常に面白かったデス)のですが、この目録を読んでいて気になったこちらの文庫も一緒に購入。岡本文弥さんの本もだいぶ集まってきました。ぶんやさんの川柳のところだけ拾い読みして一服。
この本を買ったのは、ちょうどMacBookが初めて登場した時だったのか...まだ半年しか経っていないのに、ずいぶん昔のように思えます。
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その後のぶんや本
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