先日注文した、ルパン三世 オリジナル・サウンドトラック(紙ジャケ仕様)の5枚が届きました。
現物が届いてみると、かなり自分が勘違いして記憶していたことに気付きました。私はてっきり2枚目のサントラを一番良く聴いていたのだと思っていたのですが、それは3枚目だったということ。実際このルパン三世 オリジナル・サウンドトラック3は、BGM集というよりは、これだけで大野雄二のアルバムといっても良いような完成されたアルバムだと思います。このアルバムはカルオストロとテレビシリーズのサントラを兼ねたアルバムで、2つ折りのジャケットの内側は、カリオストロの映画のシーンたちりばめられておりました。
5枚のうち、オリジナル・サントラであるモンキーパンチ画ジャケットのアルバム1縲怩Rはレコードで全て持っていましたが、中に入っている書き下ろしイラストや、ライナーも忠実に復元されていて、本当に「懐かしい」です。デジタルリマスタ版ということで、それぞれの楽器の音色がはっきりと聞こえ、全体としてよりパンチの聞いたアレンジになってます。かつてのLP盤を聞いていたときの印象とはかなり違っているものもありました。これはCDで直接じっくり聞いていただきたいですね。
1枚目のアルバムは、合間合間に各キャラクターのセリフ入り。そして、私の持っていたと記憶しているカリオストロのアルバムは、やはり同様に映画のセリフが合間に入っていたように思ったのですが...私の勘違いかなぁ。しかし銭形警部のあの有名なラストのセリフ(クラリスの心を盗んじゃったというやつですね)は何度も何度も聞いたような気がしているのです。後日、いろいろなバージョンのサントラCDも買っているので、もうわけがわからなくなってきました。
一方、DVD Boxからはファーストルパンを見始めました。私はファーストシリーズはあまり見ていなかったので、あれ、こんなにシュールだったかな?と思うほどの内容です。一緒に見ていた家人が、ラストの展開に「なんだかよくわかんねぇなぁ」と感想をもらすことも。放映当時はスタイルが新し過ぎてウケなかったのも納得がいきました。お色気シーンも毎回登場するので、まさに大人のアニメであります。第2シリーズに到達するまでにはまだまだ時間がかかりそうです。
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