ファイルメーカーから個人向けデータベースアプリケーションとして「bento」のベータ版が出ました。アイコンは和食の四角に仕切られたお弁当箱の中に、アドレス帳やiCalのアイコンが詰められております。ベータ版は日本のファイルメーカーのサイトからもダウンロードページに行けますが、ダウンロードページは英語でした。
もともとファイルメーカーユーザーなので、インターフェースの違いに戸惑いました。基本的には違うものと考えたほうがよいかと思います。個人がもつデータを1つにまとめて管理するデータベースのようです。
起動して、まず自分のアドレスブックやiCalからデータが取り込まれるので、あっというまに個人データベースのできあがり。自由度の聞かないアドレスブックのリストには困っていましたが、これで自分でレイアウトを工夫して住所録をプリントすることができるようになります。日本語版のレイアウトに縦書き機能が加われば、工夫して年賀状の宛名印刷もできそうです。
Leopardライクな外観はアップル関連会社ならでは。レイアウト画面でフィールドを削除すると、煙が出て消えるジェスチャーもあります。フィールドに画像を取り込む際も、ドラッグ&ドロップすれば簡単にフィールドに取りこめます。
まだちょこちょこと触ってみただけですが、日本語化されればなかなか良さそうです。ファイルメーカーを持ってはいるのですが、9,800円ぐらいまでだったら買ってみてもいいかなと思いました。
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