なぜか当サイトの人気記事の1つ「グラシン紙」。せっかくなので、実際に購入して本にカバーをかけてみました。
グラシン紙は、以前Alainさんにコメントで教えていただいた、神保町の中野書店漫画部で購入しました。
買ったのはSサイズ(255×380mm)の96枚入り525円。文庫判~B6判対応のサイズになります。
用意したのは同じ日に購入した「江戸名所図会(三)」。全6巻のうち、まだ(一)(三)(五)の3冊しか持っていないのですが、いつか全巻揃えたいと思っているもの。この昔の角川文庫は、最初からカバーがついていない上、表紙もちょっと汚いのでグラシン紙でカバーをかけるサンプルにはぴったりです。
今回買ったグラシン紙を半分にすると、ちょうど文庫サイズになりました。カバーのかけかたは人それぞれかと思いますが、私はこちらのカバーのかけかたに近いと思います。
イセザキ書房はブックカバーの「かけかた」にこだわります。
Not quick a Nine ≫ 取れないブックカバーのかけ方
今日はたまたまこんな記事も見かけました。「カバーの無い薄い表紙の文庫などだけに使えるパラフィンの糊の要らない巻きかた」の決定版が解説されています。
古書 往来座 ちょっとご報告 : 台所大賞0801
...が、今回はグラシン紙で用紙が透けていることと、サイズがギリギリだったため、表紙側への折り返しが極力無いように、さらに紙の角をカットしたりしています用紙サイズがギリギリなので、折り返しはセロテープで止めてあります。
できあがりはこんな感じ。グラシン紙でカバーをかけただけで、古書も高級感がでますね。これからはお気に入りの古本には、きっちりカバーをつけてあげたいと思っております。
こんばんは。
地元でグラシン紙を売っている店を見つけられないため、トレーシングペーパーで代用しています。(笑)
ブックカバーのかけ方は大変参考になりました。
ありがとうございます。
>Ketzerさん
確かにトレペ...似てますね。
ブックカバーの掛け方も、微妙なところで人それぞれ違いますね。私は父親がやっていた方式をまねていますが、他の方の方法も参考になります。