先週末に数量限定セールになっていた、「Eye-Fi Share 無線LAN内蔵SDメモリーカード」が届きました。実は、2GBの普通のSDカードと、4GBの動画対応SDHCカードの両方を、時間をずらして別々に発注したところ、佐川とヤマト運輸に別れて配達されました。うむむ。どういうことだろう。
気を取り直し、まずは4GBの動画対応カードを試してみました。
まずは付属のカードリーダーをMacBook Airに差し、アプリケーションをインストール。付属のカードリーダーを差すと、カードリーダーの厚みでMacBook Airが少し浮いた形になります。カードの中に入っているMac用アプリケーションをインストールし、引き続きオンラインでユーザー登録。無線LANの設定まではすんなり進みました。
ところが...Eye-Fi Managerに言われるがまま、私のデジカメ Richo R10にカードを入れてみたのですが、カードとしてうまく認識されません。撮影枚数が表示されたり0になったりします。そして撮影してもカードに記録できません!最終的には画面まで固まってしまったり、デジカメそのものの動作が不安定になりました。家人の(といっても、主に私が使っている)GR Digital IIでも、記録できないという現象は変わりませんでした。
もしかして、実はリコーのデジカメに対応していないのか?と思ったのですが、公式サイトには非対応にはなっていません。気を取り直して、一緒に購入した2GBのほうを試してみました。
ちなみに2GBに付属のカードリーダーは、4GBに付属のものよりも厚みがあり、MacBook AirのUSBコネクタに直接差すことができませんでした。かわりに、4GBに付属のカードリーダを使って設定開始です。
Eye-Fiの設定画面はこんな感じです。ちなみに左に2つ表示されているカードのうち、下にあるのがうまく認識されなかったカード。
2GBのカードは、Eye-Fiの設定画面で追加登録を行い、Richo R10に恐る恐る差してみましたが、あっけなく普通に写真も撮影できて、アップロードも問題なく終了。うむ、これが普通なんですよね。便利だ!と驚く前に、2G版だけでも、問題なく使えて良かった...と胸をなで下ろしました。
2Gのカードには、とりあえずMacBook AirのiPhotoへアップロードするように設定しました。他に、flickrやEvernote、Picasaをはじめとするオンラインサービスを登録できます。一度設定してしまえばあっけないですね。データはアップロードされてもカードに残りますので、母艦のiMacには今まで通りケーブルでつないで取り込むつもりです。
こんなサービスが使えます。他にはTypePad、VOXなど。
さて、問題のあった4GBのEye-Fiカード。サポートサイトで確認したところ、amazon経由でEye-Fi ジャパンから購入した場合は、返品できるようです。さっそくフォームで申し込んでおきました。交換してもらえるならそれでも良いのですが...。はてさてどうなるでしょう。(つづく)
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