先週の本の周辺ニュースの中で、わりと大きく取り上げられていたのが、国立国会図書館の著作権切れ蔵書のインターネット公開ではなかったでしょうか?
わたくしもそそくさとチェックしましたが、まさに図書館同様「閲覧」のみで、さらに無料で「印刷」できるというぐらいのものでした。なんだ、やはりダウンロードはできないのか…。
国立国会図書館が著作権処理の終了したデジタル化図書2.3万点をインターネット公開―柳田國男や吉川英治など | カレントアウェアネス・ポータル
デジタル化はされていても、雑誌などは館内での閲覧のみのものが多いようです。
PDFでダウンロードできて、Kindleなんかで読めてしまうのだったら、即Kindleを買ったのですが、いかんせんファイルのダウンロードはできないのでした。
「宝の山」国会図書館の模索
著作権切れとはいえ、民業圧迫という声に、当初の構想とは少し違う形になったということかな。紀伊国屋のKinoppyで読めるのだとか。他社は切り捨て?!国の事業がそれでいいのか?
「ゴルゴ13全巻購入!」電子書籍は「大人買い」向き:日経ビジネスオンライン
大人買いは良いとして、もう少し紙の本よりも安くして欲しい。販売するために流通コストも人件費もかからないのに値段がほぼ同じだなんて…。
ヨドバシカメラが書籍のネット販売に本格参入 3%ポイント還元 - 本のニュース | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
以前からパソコン関連雑誌などは1%ポイント還元がありましたが、さらに普通の本でもポイントがつくのはやっぱりうれしい。しかも3%ですし。大手本屋のポイント1%に影響あるかな?
東京都北区立中央図書館が「ドナルド・キーン コレクションコーナー」を開設 キーン氏からの寄贈図書788点が閲覧可能 | カレントアウェアネス・ポータル
オリジナルグッズも売っているらしい。キーン先生ファンなので気になる!
ということで、本日は本の周辺の記事でございました。
※2ヶ月ぶりに肩凝りが復活。調子の良さは長続きしませんな。
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