特集のボリュームとしては25ページ程度。でも、朝ドラで音楽が話題になるのも始まって以来ではないでしょうか。ここが今回のあまちゃんブームの特別なところですね。私も「アイドル」としての話はそれほどピンと来ないのだけれど、私の世代にシンクロする懐かしい曲なども含め、音楽的な仕掛けが楽しいのです。
「革命的なドラマ」と大絶賛のこの特集、能念ちゃんのこと、大友良英さんのインタビュー、サントラほかの関連CD、アイドル論、音楽業界の皆さんからの声など、なかなか面白いあまちゃん論が展開されます。「音楽ドラマ」(これまで音楽に絡んだ朝ドラもありましたが…)として、音楽業界への波及ぶりがうかがえます。
個人的には北三陸で海女をしていた時の方が見ていて楽しかったのだけれど、アイドルを目指すあたりから男性ファンがさらに増えて来たような気もしますね。
お話は来週いよいよ来週3.11を迎えるようなので、少し複雑な気持ちですが、ドラマはまだ1ヶ月ありますから、どんなラストを迎えるのか最後まで目を離せないような状況になってきました。
もともとアイドルの話はあまり面白くない(最近のアイドルはもちろんのこと、かつて薬師丸ひろ子も小泉今日子もあまり好きではなかったので)と思っていたので、また北三陸に戻るならうれしいな…なんて思っています。
最近発売された歌のアルバムは買わないけれど、サントラの第2弾が出たら、きっと買うだろうと思います。そのぐらい大友さんの音楽にやられています。
…と思ったら、なんと「あまちゃん」のサントラ第2弾は9月18日に発売らしいですっ。即予約!
コメントする