通常のユリイカサイズではなく、B5を少し長くしたような変形サイズ。しかもしっかり厚みもあって385ページ。
安野光雅さんの特集だけれど、カラー口絵は少なく、安野さんに寄せる文がぎっしりつまっていました。
安野さんのお人柄、絵のこと、本をつくること...そしてこれまで出された絵本や著著の分析まで。
一番面白かったのは、「安野光雅未公認サイト」を運営されている書誌コレクター、松原茂さんによる「安野光雅本を探して」。コレクター僻が若干ある私には、共感できるところが多々あり、楽しく読ませていただきました。
あらためて、安野さんの本、特に絵本をじっくり見返したくなりました。「旅の絵本」も5巻くらいまでしかないので、続きも欲しいな。
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