早期退職して、故郷奈良で糞虫の私設博物館をつくっちゃった方の糞虫本です。
一般の人向けに、しかも奈良以外でどの程度糞虫がブレイクするか見当がつきませんが、基本的には糞中啓蒙本と言えます。表紙も、ときめく図鑑シリーズのようなイメージ。中のイラストもほのぼのした感じがします。
著者の中村さんの「糞虫をみんなに知ってもらいたい」という思いがわってきました。
本当の糞虫好きの方達にとっては物足りなさはあると思いますが、糞虫がいったいどういう暮らしと役割をしているのかわかると見方も少し変わると思うので、興味のあるかたは読んでみてください。
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